2020年6月1日(月)(137日目)

熱は本当に少しずつ下がっている感じ。お腹はなんかスッキリしない。これまで、ナポリタンやラーメンやお好み焼きやら、退院したら何食べようと夢見てたのに、今は、何も欲しいと思わなくなってしまった。なんか悲しい。それでも退院する頃には、回復して、あれもこれも食べたいと思う様になるはずと思い込んで、ゆっくり養生しよう。

もう6月。5月中の退院は夢と化した。やはり思惑通り、中旬までかかるのだろう。

2020年5月31日(日)(136日目)

朝の内は、36℃台キープし、よし、治ったと思ったが、午後から、37℃が続き、またもや微熱地獄。特にしんどいわけでは無いが、熱が下がらない。今回は長いなぁ。

結構、今回のピック、約2日間もった。最長記録。それでも、本日午後詰まってしまって、またもや新規挿入。

私の場合血管が細く、抗がん剤の影響で硬くなっているとの事。加えて、真っ直ぐの所が余りなく、挿入すると血管にぶつかるのだそうだ。かなりの要注意人物らしい。簡単に新規挿入と書いているが、一回一回、採血する要領で、静脈に針を刺し、上手く入ればボタンでパチンと針のみがバネの力で抜かれ、プラの管のみ血管に残ると言う作業。上手な人はこれを一回で完了できるのだが、経験の浅い人は、2〜3回やってダメで、上手な人にかわってもらう事になる。結構チクチク感満載で、だんだん憂鬱になってきた。今回どれだけもってくれるか。

2020年5月30日(土)(135日目)

熱は微妙に下がってきている。本日は37℃台をキープし、解熱剤は使わなかった。頭まだ重いが治ってきている感じあり。

月曜日にカテーテルを取ったが、点滴はまだ必要な為、5cmぐらいのピックを入れる事になる。これがまた大騒動。月曜日は、先生2名係で30分以上かかり、それが火曜日の明け方には詰まって、別なところへ新規に挿入。この時は、一発で成功。これが、水曜日の午後にはまたもや詰まってしまって、またもや新規挿入。しかしこれも木曜日の午後詰まって、またもや新規挿入。この時は、看護師さん3人総出で上手くいかず、最後に御大、師長さんが一発で成功。所がこれも、血が固まってしまって金曜日に新規挿入。この時は、No.2の看護師さん登場でこれも一発OK。今の所最長記録でもっている。月曜日まで持って欲しい。

2020年5月29日(金)(134日目)

1日、0.数度づつ下がってる感じ。結局、カテーテルからのバイキンによる感染症で全身に回っているとの事。なんか危なかったみたい。

最近、両足に疲労感あり。ほとんど動いていないのになんで疲労しているのかよくわからない。もしかしたら、あまりにも歩いていないので勝手に退化して行っているのでは無いか。そう考えると、足の細くなるスピードが増した感じがする。怖い怖い。

2020年5月28日(木)(133日目)

甘かった。39℃台は無いが、まだ38℃台が出てしまう。体感的には回復している感あるが、熱はちょっとずつしか下がっていかない。次の日曜位までかかるかも。もうここはじっくり腰を据えて回復するのを待とう。

病室には4人いるのだが、今日1人退院した。明日も1人退院する。明日から病室には2人だけ。なんだか寂しい感じがする。実は最後の1人が、私の苦手な、以前書いたこともあるシャカシャカ、カチカチ、カタカタ野郎で、正直この部屋に移った時から、悩まされていた。明日からがとても憂鬱だ。